キャップジェミニ、ハイブリッドクラウドプラットフォームサービスのリーダーであるCloud4Cを買収へ 

Cloud4Cの先進的な自動化技術とAI対応プラットフォームを活用し、キャップジェミニ・グループのクラウドマネージドサービス領域における競争力を一層強化します。 

August 27, 2025

パリ2025年8月26日 — キャップジェミニは、ハイブリッドクラウドおよびソブリンクラウド環境向けの自動化主導型マネージドサービスを提供するリーディングカンパニーであるCloud4Cの買収契約を締結したことを発表しました。Cloud4Cは、ローコードかつAI対応のプラットフォームと、業界ごとのニーズに合わせて設計されたフレームワークを活用し、企業のテクノロジーおよびデータの移行、運用、最適化を支援しています。また、SAP S/4HANA Cloudのグローバルプレミアムパートナーとして、主要テクノロジーベンダーやハイパースケーラーとの強固な協業関係を築いています。本買収は、規制当局の承認および一般的なクロージング条件の充足を前提として、今後数か月以内の完了が見込まれています。 

2014年に設立されたCloud4Cは、1,600名の専門人材を擁し、AI運用(AIOps)や自動化機能を活用したプラットフォーム型サービスを強みとしています。同社は、コンサルティング、システム移行、効率的な運用管理を通じて顧客のクラウド戦略の策定・実行を支援するとともに、デジタル主権への対応を可能にするハイブリッドクラウドソリューションを提供しています。また、インフラからアプリケーション層までをカバーする高度に自動化されたAIクラウド運用を実現しており、プロセス自動化、災害復旧、データ損失防止、事業継続計画、サイバーセキュリティ、業界・各国規制へのコンプライアンス対応などの付加価値サービスも提供しています。 

今回の買収により、キャップジェミニは急成長するクラウドマネージドサービス市場[1]におけるプレゼンスをさらに拡大します。また、業界特化型のソリューションフレームワークや知的財産(IP)、生成AI(Gen AI)を活用したクラウド管理およびシームレスな移行ソリューションの開発を一層推進できるようになります。さらに、キャップジェミニの顧客に対するクロスセル機会の創出に加え、Cloud4Cの顧客へキャップジェミニの幅広い専門知識やサービスを提供することも可能になります。 

加えて、本取引はキャップジェミニのSAP分野におけるリーダーシップをさらに強化します。特に、Syniti[2]が有するデータ管理・データ移行の専門知識と、Cloud4CのSAPクラウド運用能力を組み合わせることで、エンドツーエンドのSAPサービス提供能力が向上します。 

キャップジェミニ・グループ 最高経営責任者(CEO)アイマン・エザットは、次のように述べています。 

「Cloud4Cは、最先端かつ高度に自動化されたAIプラットフォームと運用プロセスにより、大規模なクラウド変革プロジェクトで卓越した実績を築いてきました。RISE with SAPのグローバルプレミアムパートナーであることも、長年にわたりSAPと戦略的パートナーシップを築いてきたキャップジェミニとの高い親和性を示しています。本買収により、生成AIを活用したクラウド自動化プラットフォームと拡張性の高い業界特化型ソリューションを組み合わせ、世界中のお客様が求める価値を提供していきます。」 

Cloud4Cの会長兼マネージングディレクターであるスリダール・ピンナプレディ氏は、次のように述べています。 

「Cloud4Cは29か国で事業を展開する急成長企業です。創業以来、当社はイノベーション、信頼、セキュリティを軸に、プロセス主導型で高度に自動化されたクラウドサービスプラットフォームの構築に取り組んできました。キャップジェミニのようなグローバルリーダーの一員となることは、新たな成長ステージへの大きな一歩です。これにより、クラウド移行および運用管理フレームワークをより効率的に展開できるようになります。チームがこれまで築き上げてきた成果を誇りに思うとともに、キャップジェミニとの強みを結集し、世界中のお客様のニーズに応えていくことを楽しみにしています。 


[1] 2024年から2027年にかけて年平均成長率(CAGR)15%を見込む市場(IDC調査) 

[2] 2024年12月、キャップジェミニは、複雑なデータ品質管理、データ移行、およびデータガバナンスの分野を専門とするSynitiを買収しました。