キャップジェミニ、Cloud4Cの買収を完了

November 04, 2025

Cloud4Cの高度な自動化技術とAI対応プラットフォームにより、クラウド運用サービス分野でのリーダーシップを強化 

パリ、2025年11月3日 – キャップジェミニは、必要な規制当局の承認手続きをすべて完了し、ハイブリッドクラウド、プライベートクラウド、パブリッククラウド、ソブリンクラウド向けの自動化主導型マネージドサービスを提供するリーディングカンパニーであるCloud4Cの買収を完了したと発表しました。 

Cloud4Cは約1,600名の専門人材を擁し、AI運用(AIOps)や自動化機能を活用したプラットフォーム型サービスを強みとしています。今回の買収により、キャップジェミニは年平均15%の成長が見込まれるクラウドマネージドサービス市場[1]でのプレゼンスをさらに拡大します。あわせて、業界特化型フレームワーク、独自IP(知的財産)、アセット、生成AIを活用したクラウド管理および移行ソリューションの開発を加速させます。 

また、2024年に買収したデータマネジメント専門企業Syniti[2]のデータ領域の知見と、Cloud4CのSAP向けAI駆動型クラウド運用サービスを組み合わせることで、SAPサービス全般および「SAP RISE」におけるキャップジェミニのリーダーシップも強化されます。 
キャップジェミニ・グループ 最高経営責任者(CEO)アイマン・エザットは、次のように述べています。 

「多くのグローバル企業では、ハイブリッドクラウド環境の運用支援や複雑なクラウド移行へのニーズが高まっています。Cloud4Cは、高度な技術力を基盤に、インフラ全体を対象としたハイパーオートメーション型クラウド運用サービスを提供しており、当社の市場リーダーシップをさらに強化してくれるでしょう。 

両社の強みを結集することで、生成AIを活用したクラウド自動化プラットフォームや、業界ごとのニーズに対応したスケーラブルなソリューションを提供し、お客様のビジネス価値創出を支援していきます。Cloud4Cの皆さんをキャップジェミニグループに迎えられることを大変うれしく思います。」 

Cloud4C非業務執行会長 スリダール・ピンナプレディ氏は、次のように述べています。 

「Cloud4Cがキャップジェミニという世界有数のテクノロジーおよびコンサルティング企業の一員となることを誇りに思います。 

両社のサービスやスキルは非常に補完性が高く、スムーズな統合によって、お客様はより高度なクラウドマネージドサービスを迅速に活用できるようになります。 

また、Cloud4Cのメンバーにとっても、世界中の大手企業向けの先進的なプロジェクトに携わる新たな機会が広がります。」 

Cloud4Cは、コンサルティング、システム環境(スタック)の移行、および効率的な運用管理を通じて、お客様のクラウド戦略の策定から導入までを支援しています。また、データ主権や規制要件への対応を実現するハイブリッドクラウドソリューションも提供しています。 

さらに、業務プロセスの自動化、災害復旧(Disaster Recovery)、データ損失防止(Data Loss Prevention)、事業継続性(Business Continuity)、サイバーセキュリティ、業界規制および各国・地域の主権要件へのコンプライアンス対応などの付加価値サービスも提供しています。 

なお、キャップジェミニは2025年8月26日にCloud4Cの買収計画を発表していました。 


[1] 2024年から2027年にかけて年平均成長率(CAGR)15%を見込む市場(IDC調査) 

[2] 2024年12月、キャップジェミニは、複雑なデータ品質管理、データ移行、およびデータガバナンスの分野を専門とするSynitiを買収しました。