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キャップジェミニ、革新的なデータプラットフォーム構築を通じて、PANASONIC AUTOMOTIVE SYSTEMS社との協業を深化

新しいデータエコシステムにより一元管理を実現し、自動車消費者にとっての価値を向上

October 04, 2022

【2022年10月4日、ニューヨーク・パリ発】 キャップジェミニは本日、長年のクライアントである米Panasonic Automotive Systems社のデータエコシステム構築の成功を発表しました。この新しいプラットフォームは、組織のデータドリブンな意思決定とイノベーション力を向上させ、効率とデータ抽出の信頼性を高めるものです。

Panasonic Automotive Systems社は、ドライビングエクスペリエンスに革命をもたらすイノベーションに特化した、北米Panasonic社の一部門です。同社はデータをビジュアライズするMicrosoft Power BI(ビジネスインテリジェンス)とAzureプラットフォームを連携してデータ活用に必要なプロセスを合理化し、一元管理された安定的な基盤を構築しました。これによりデータチームのイノベーションが促進され、ビジネス全体にわたって、より信頼性の高い結果を得られるようになりました。

Panasonic Automotive Systems社 PresidentのScott Kirchner氏は次のように述べています。「データは、従業員に実行力をもたらします。担当業務や関連分野の業務がどのように機能しているかを把握できれば、自分が組織にどのように影響を与えるかということに対して、革新的な発想と責任感が強まるでしょう。まさにエンパワーメントです」 

本プロジェクトでキャップジェミニは、6か月という攻めのスケジュールを設定し、Panasonic Automotive Systems社の既存データ・レポート・プラットフォームを、単一インスタンスのソフトウェアシステム上に構築されたMicrosoft Azureに移行しました。この新しいデータレイクアーキテクチャ・ソリューションにより、堅牢かつ安定的な基盤が実現し、データチームは、事業部門全体からのデータを活用して、豊富な情報を一元管理できるようになりました。その結果として、より信頼性の高いデータがより短い期間で抽出されようになり、組織は将来の人工知能や機械学習のユースケースに備えられます。

キャップジェミニのPanasonic担当 Account ExecutiveのVenkat Padmanabhanは次のように述べています。「この協業は、クライアントのゴールを理解し、それを実現するというキャップジェミニのコミットメントを示すものです。Panasonic Automotive Systems社と強い関係を築き、データ移行と自動車のデータ接続に関する当社のスキルを活用してプロジェクトを成功させ、クライアントの情熱、品質、イノベーションへの想いを支援できたことを嬉しく思います」  

データレイクへの移行後、同社のBusiness Intelligenceチームが、サポート関連業務に費やす時間は、以前のプラットフォームでの約50%から、20%未満へと減少しました。エコシステムの変革により、十分な情報に基づいたデータを、精度と信頼性を向上しながら、相当に短い時間で提供できるようになりました。

このデータ・トランスフォーメーション・プロジェクトの他にも、両社は5年以上にわたって協業し、自動化と、そしてキャップジェミニのアプリケーションデータ管理機能のフルスタックサービス「ADMnext」(※英語でのご案内)による継続的なサポートを通じて、Panasonic Automotive Systems社のアプリケーションの合理化を進めています。

詳細は、導入事例「Panasonic Automotive Systems社、成功へのデータプラットフォームを構築」(※英語でのご案内)をご覧ください。