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バリューと倫理

コーポレートアイデンティティの中核として。

バリューと倫理は、キャップジェミニのアイデンティティの中核を成すものです。7つのバリューに突き動かされ、またこれを行動指針として、従業員一人ひとりが倫理的文化の醸成に寄与しています。当社創業者のセルジュ・カンプは、強い倫理観こそが、収益性の高い、持続可能な事業に不可欠な礎であると確信していました。創業以来、倫理的に事業活動を行うという信念とコアバリューへのコミットメントが、キャップジェミニの優位性となっています。

バリューを中核に据え、倫理的な未来への道を切り拓く― 常に倫理原則に従って行動する―

「キャップジェミニのバリューは、当社の中核を成すものであり、象徴です。とりわけ起業家精神、あらゆる文化に対する敬意、クライアントへの強い思いの根底を成しています」

Paul Hermelin, Chairman of the Board of Directors

7つのバリュー

誠実、大胆、信頼、自由、楽しさ、謙虚、チームスピリットの7つのバリューは、キャップジェミニの社格(企業の人格)と精神の象徴です。私たちは、企業カルチャーを絶えず進化させていますが、バリューは不変です。What we are ―自分たちが何者であるか― を見失うことはありません。起業家精神旺盛なキャップジェミニでは、バリューが遵守され、その上で個人の自由とイニシアチブが大切に育まれ、奨励されています。

忠誠、誠実、高潔  であること。― ビジネスに勝つために、あるいは何らかの利益を得るために、不正な手段は一切使いません。成長も、利益も、自主性も、完全な誠実と高潔によって勝ち取られたものでなければ、何の価値もありません。

キャップジェミニ・グループの全員が、取引において公平さと誠実さを欠くようなことあれば、直ちに処罰されることを認識しています。

企業家の才、熟考した上でのリスクテイク、コミットメントを言葉にする(コミットメントを履行するという強い意志に自ずから連動します)ことを意味します。「大胆」は競争力の源泉です。すなわち、それは意思決定やその実行に向けた確固たる姿勢であり、自身の方向性や現状に常に挑戦し続けることを受け入れる姿勢です。大胆さには相まって、ある程度の慎重さと先見の明が求められます。それがなければ、大胆なマネージャーは、実際には、単なる危うい無謀な人になってしまいます。

個人とチームの双方に権限を委ねる意欲を示します。これはできるだけ、現場に近いところで意思決定を行うためです。

信頼はまた、社内においては、相手に対して真にオープンであること、そして可能な限り広くアイディアや情報の共有を優先することを意味します。

思考、判断、行動の自主性、起業家精神、クリエイティビティを意味します。また、他者や異文化に対する寛容さと敬意を意味します。多文化な世界規模の組織に不可欠な資質です。

組織やチームの一員であることが心地よく、自分の仕事を誇りに思い、優れた品質や効率を追求することに達成感を覚え、やりがいのあるプロジェクトの一翼を担っていると感じることです。

素朴であること、それは気取り、体裁、尊大、傲慢、高慢の対極にあります。

シンプルは単純という意味ではなく(SimpleはSimpletonではありません! ※Simpletonは愚行を繰り返す民間伝承上の人物)、思慮深く、自然な慎み深さを示し、常識的であり、他者に配慮し、相手に理解してもらうために労力を惜しまないことです。仕事上の人間関係でも気さくに接し、自然体で、ユーモアのセンスを持つことを意味します。

団結、友情、忠誠、寛大、協働による恩恵を分かち合うフェアネスを意味します。そして嵐の時も、責任を引き受け、共通の取り組みを支援しようとする意欲です。