キャップジェミニ、Altranを買収

公開日

著者 Florence Lievre

キャップジェミニとAltranにより インダストリアル&テクノロジー企業のためのグローバルなデジタルトランスフォーメーションリーダーが誕生

  • キャップジェミニによる1株当たり14.00ユーロ[1]のキャッシュオファーでのAltran買収に関する合意が、両社の取締役で構成される取締役会により全員一致で承認されました
  • この買収により、コンサルティングおよびITサービスの世界的リーダーとエンジニアリングおよび研究開発(R&D)サービスの世界的リーダーとが結びつき、収益170憶ユーロ[2]、従業員数25万人を有するグループが誕生します
  • 市場で最も変化の著しいセグメントであるインダストリアル企業のデジタルトランスフォーメーションをサポートするための専門知識のユニークなコンビネーションが実現されます
  • 1株当たりの正規化収益[3]は、1年目のシナジー効果以前で15%、シナジー効果が得られた後の2023年には25%の増加が見込まれています
  • 通例通り規制当局の承認に従って公募を開始します
  • Apax Partnersが率いる株主グループからAltranの資本の11%にあたる株式を取得する確定契約を締結しました

 

2019年6月24日:パリとヌイイシュルセーヌ発】

コンサルティング、ITサービス、デジタルトランスフォーメーションのグローバルリーダーであるキャップジェミニ(ユーロネクスト・パリ:CAP)とエンジニアリングサービス、R&DサービスのグローバルリーダーであるAltran Technologies(ユーロネクスト・パリ:ALT)は本日、キャップジェミニがAltranの株式1株当たり14.00ユーロを現金で支払う友好的買収のための独占交渉契約を締結したと発表しました。現金による対価の総額は36憶ユーロ[4] (純金融債務の約14億ユーロを除く)となります。この取引は、合併によるシナジー効果が現れる前に、キャップジェミニの正規化EPS(1株当たりの利益)を15%以上引き上げます。2023年にはシナジー効果により25%の増加が見込まれています。本合意はキャップジェミニとAltranの取締役で構成された取締役会で満場一致で推奨・承認されています。さらに、キャップジェミニはApax Partnersが率いる株主グループからAltranの資本の11%にあたる株式を取得する最終契約をすでに締結しています。

キャップジェミニ・グループ会長兼最高経営責任者、Paul Hermelinのコメント:今回提案された合併によって、キャップジェミニは非常に有望な市場セグメント - いわゆる「インテリジェントインダストリー」、すなわちインダストリアル企業やテクノロジー企業のデジタルトランスフォーメーションでリードすることが可能になります。ビジネスおよび技術に関する両社の専門知識の結び付きによる相互補完性とパワーは、まさに優れた資産です。私たちは力を合わせることによって、クラウドやエッジコンピューティング、IoT、人工知能、5Gの開発にによって生み出される革命をお客様が最大限に活用するための支援を提供する明確な戦略的パートナーのポジションを獲得しつつあります。私は、キャップジェミニの信念と企業文化を共有するAltranの才能ある人材と指導者たちを歓迎します。

Altran Group会長兼最高経営責任者、Dominique Ceruttiのコメント:今回提案されたAltranとキャップジェミニの合併は、当社の戦略プランで示されたビジョンと完全に一致するものです。技術のディスラプションと産業のデジタル化は加速し続けていますが、Altranはその間に新しいサービスモデルを開発し、お客様のエンジニアリングやR&Dアクティビティに高い付加価値を与えるオファリングを通して、リーダーシップを強化してきました。急速に整理・統合が進んでいる業界において、キャップジェミニがデジタルトランスフォーメーションの世界的リーダーシップを共に築くための理想的パートナーであることは間違いありません。今回の取引はAltranのお客様に価値を生み出すものであり、またAltranチームの才能を示すための絶好の機会となるでしょう。

業界リーダーの2社が手を組む

キャップジェミニはコンサルティング、ITサービス、デジタルトランスフォーメーションの世界的リーダーです。Altranはエンジニアリングサービス、R&Dサービスで世界をリードするプロバイダーで、知名度の高いクライアント、幅広い分野の専門知識、そしてインダストリアルビジネスのプロセスと運用の技術に対する深い理解を備えています。

今回、この二つの企業が結びつくことで、総収益170億ユーロ(*2)、従業員数25万人を有する一つのグループが誕生します。この新しい事業体は、そのユニークなポジショニングを、特に有望なセグメントで活用していくでしょう。

この合併を通じて、私たちは増強された規模と幅広いサービスポートフォリオを活用して、さまざまな変化の著しい業界(たとえば、航空宇宙産業、自動車・部品、ライフサイエンス、電気通信など)の主要取引先の研究開発やマニュファクチャリング、サプライチェーンのCxOをはじめとする重要な意思決定者の方々に対して、より幅広くより強力なアクセスを得ることができるようになります。

キャップジェミニは、今回の取引によって、特にインドならびに東ヨーロッパにおいて、専門知識を集結した複数のセンター(CoE: Center of Expertise)を通じて、この新しい事業体にソフトウェアエンジニアリングにおけるクリティカルマスを与えることで、主要インターネット企業やテクノロジー企業との開発を加速することができるようになります。当グループは、この主要マーケットでメジャープレーヤーになることを目指しています。

急成長を続けるエンジニアリングサービス、R&Dサービス市場におけるリーダーシップの強化

中期的には、エンジニアリングおよび研究開発(ER&D)サービスは年間約9%[5] の成長が見込まれています。新しい事業体は、ER&Dにおいて、セクターに関する独自の専門知識を備えた、世界で(特にUSAおよびヨーロッパで)トップクラスの規模のプレイヤーとなります。

かかるER&Dサービスアクティビティをまとめたスコープは、年間約34億ユーロ[6]の収益と、5つのグローバルエンジニアリングセンターの21,000人を含む、総勢54,000人のプロフェッショナルとなるでしょう。

キャップジェミニは、工業化とイノベーションにおける実績を基に、お客様の製品とサービスの全ライフサイクルを通じてお客様をサポートするために、Altranのセグメント化されたサービスのモデル(高付加価値サービス、従来型サービス、Industrialized Globalshore®)の展開を強化します。

「インテリジェントインダストリー」の世界的リーダーの紹介

新しいグループは、グループが有するビジネスに関する深い知識や意思決定者への特権的アクセス、デジタルトランスフォーメーション、コンサルティング&イノベーション、情報技術(IT)、運用技術[7] OT)など幅広いオファリングのポートフォリオを組み合わせることにより実現する、インダストリアル企業によるデジタルトランスフォーメーションを支援するユニークな能力の恩恵を受けるでしょう。これらの強みを基盤にして、キャップジェミニは自らの役割を、2桁成長の可能性を示す「インテリジェントインダストリー」[8]で、お客様から選ばれた戦略的パートナーとして、その役割の強化を目指します。

強力な価値創成

当グループは、今回の合併によるシナジー効果が生じる前に、買収手続完了後の1年間で、15%以上の1株当たり利益の増加を見込んでいます。

コストおよび運用モデルのシナジー効果は、今後3年間で、税引前ランレートで年間7千万から1億ユーロに達すると予測されています。その時点で、クロスセリングとイノベーティブなセクター別オファリングの開発により、商業的シナジー効果が年間2億から3億5千万ユーロの追加収益を生み出すと見込んでいます。

2023年には、かかるシナジー効果の恩恵を受けて、1株当たり正規化収益の増加は25%を超えるものとなるでしょう。

企業文化の近接性と運用モデルの類似性によって統合

キャップジェミニもAltranもエンジニアリングの人材と伝統を基盤とした非常に近い企業文化を持っています。この企業文化の近接性が両社のさまざまなチームのスムーズな統合を促すでしょう。また、両グループは、多くの共通した運用指標をもつ非常に類似した運用モデルを有しています。

新しい複合グループは、今後も引き続きグループの人材に巨額の投資を行って、両事業体の従業員に向けて多くの機会を広げていきます。

主要取引条件

今回の合意は、提案された取引の重要な諸条件を定め、キャップジェミニ、Altranそれぞれの労使協議会による情報または協議プロセスを体系化し、特にAltranによる独占的コミットメントが含まれています。

キャップジェミニは、すべてのAltran株式資本に対し1株当たり14.00ユーロの価格でキャッシュオファーを開始する予定です。これは、6月21日金曜日までの1ヶ月間の出来高加重平均株価の30%のプレミアム(7月1日に分離される0.24ユーロのクーポンのための調整)と、3ヶ月間の出来高加重平均株価の33%のプレミアムを意味しています。

この現金対価の総額は、純金融負債(約14億ユーロ)を考慮にいれない段階で、36億ユーロとなります。

キャップジェミニは、Apax Partnersを中心とする株主から(可能な習慣的追加を含む)Altranの株式の11%を取得する正式契約をすでに締結しています。

公募開始は、両社の労使協議会の情報または協議フェーズが終了し、規制当局、特に米国のCFIUS(対米外国投資委員会)ならびに独占禁止規制当局からの慣習的な承認を得た上で行われる予定です。ただし、当グループは、かかる規制当局からの承認を得る前に公募を開始する権利を留保します。

今回の合併は、2019年末までに完了する予定です。

資金調達

キャップジェミニは、株式証券購入(36億ユーロ)ならびに債務総額(18億ユーロ)をカバーする54億ユーロのブリッジファイナンスをすでに確保しています。

キャップジェミニは、使用可能な現金10億ユーロと債券の発行、主に新規債券の発行による差額で、このブリッジファイナンスのリファイナンスを予定しています。

 

電話会議

本日午後7時(パリ標準時=中央ヨーロッパ標準時)、キャップジェミニ会長兼最高経営責任者Paul Hermelinと、Altran会長兼最高経営責任者Dominique Ceruttiは、キャップジェミニの最高財務責任者であるCarole Ferrand、共同最高執行責任者Thierry Delaporte、Aiman Ezzat同席の下、電話会議(英語)を開催し、その中で今回の合併プロジェクトについてコメントを発表します。

  • この電話会議については、webcastを通じてライブで視聴することが可能です。また、今後1年間は再生も可能です。link.
  • ダイアルイン番号:

フランス:+33 172727403    PIN:13584080#

英国:+442071943759      PIN:13584080#

米国:+1 6467224916      PIN:13584080#

本プロジェクトに関連するすべての文書を以下のキャップジェミニの投資家向けウェブサイトに掲載します。https://investors.capgemini.com/en/ .

重要情報

本プレスリリースは、情報を広めることのみを目的としたものであり、Altran Technologiesの株式の購入または売却を提案、勧誘または要請するものではありません。
株式公開買い付け(テンダーオファー)の諸条件について記載したテンダーオファー関連文書を作成・提出する場合は、かかる文書をAutorité des marchés financiers(フランス・金融市場庁)に提出して審査を受けます。投資家や株主の方々には、テンダーオファー関連文書が提出される場合、かかる文書が入手可能になった時点で、キャップジェミニ、Altran Technologiesならびに今回提案された取引に関する重要情報が含まれるテンダーオファー関連文書とその修正文書・補足文書を合わせてお読みいただくことを強く推奨いたします。
本取引を成立させるためには、特に最終的な確定文書の実施、必要な規制当局による承認その他慣習的な条件を満たす必要があります。株式公開買い付けは、かかる条件が満たされた後、Autorité des marchés financiers(フランス・金融市場庁)にのみ提出されます。
本情報の配布が法的規制の対象となる国では、本プレスリリースを直接または間接的に発行、放送または配布・配信しないでください。テンダーオファーは、その開始が法的規制の対象となる管轄区間においては、一般に公開されることはありません。特定の国々においては、本プレスリリースの発行、放送または配布・配信は法的規制または規制当局による制約の対象となるおそれがあります。したがって、本プレスリリースが発行、放送または配布・配信されている国々にいる方々においては、かかる規制・制約についての知識を持ち、かかる規制・制約に従う必要があります。キャップジェミニおよびAltran Technologiesは、かかる規制・制約の違反に対する一切の責任を否認します。

警告

本プレスリリースは、Regulation (EU) No 596/2014 of the European Parliament and of the Councilに従った内部情報の適切な公開と内部情報の公開の延期のための技術手段に関する技術基準について定めたCOMMISSION IMPLEMENTING REGULATION (EU) 2016/1055 of 29 June 2016に従って内部情報を含む場合がありますが、Capgemini SEが認定したブロードキャスト通信事業者に向けてすでに送付済みです。

本プレスリリースには、将来の見通しに関する記述や「予測する/される」、「期待する/される」、「およそ」、「確信する」、「可能性がある」、「~だろう」、「~のはずだ」、「~する意志がある」、「~の場合がある」など、さまざまな傾向を示す言葉が含まれている場合があります。このような将来の見通しに関する記述は、現時点で入手可能な情報にのみ基づいたものであり、本プレスリリースが発表された時点でのものに過ぎません。かかる将来の見通しに関する記述は、現時点での期待や見通しに基づいたものであり、重大なビジネス上、経済上、競争上のリスクや不確実性、偶発性の影響を受けます。その多くは未知であり、キャップジェミニやAltranが予測・制御することはできません。このようなファクターによって、取引に関するキャップジェミニおよび/またはAltranの結果、実績または計画は、将来の見通しに関する記述で表現または暗示された将来の結果、実績または計画と実際には異なってしまう場合があります。キャップジェミニもAltranも、またいずれのアドバイザーも、本プレスリリースに含まれる相手方あるいはそれぞれのグループのビジネス、オペレーション、結果、経営状況に関連する財務情報に対し、一切の責任を負いません。キャップジェミニ、Altranならびに両社のアドバイザーは、本プレスリリースに含まれる見通しに関する記述について、見通しや期待の変化やかかる記述のベースとなっている事象、条件、状況の変化を反映するために、かかる記述を更新、改定する義務を明示的に否認します。

キャップジェミニについて

キャップジェミニは、コンサルティング、テクノロジーサービス、デジタルトランスフォーメーションのグローバルリーダーとして、イノベーションの最前線に立ち、進化を続けるクラウド、デジタル及び各種プラットフォーム分野で、顧客のあらゆるビジネス機会に対応致します。キャップジェミニは、50年にわたり蓄積してきた優れた実績と業界固有の専門知識を基に、戦略から運用まで、弊社の一連のサービスを通じて、顧客企業が目指すビジネスビジョンの実現をご支援致します。キャップジェミニの信念は、「テクノロジーに関わるビジネス価値は人を通じて具現化される」ことであり、この信念こそが弊社の原動力となっています。
キャップジェミニは、世界40ケ国以上、20万人以上に及ぶチームメンバーで構成される多文化企業です。キャップジェミニ・グループ全体の2018年度売上は、132億ユーロです。

キャップジェミニ株式会社については、以下をご覧ください。

www.capgemini.com/jp-jp/

People matter, results count.

 

Altranについて

Altranは、エンジニアリングサービス、R&Dサービスのリーダーとして世界で認められています。Altranグループは、顧客のトランスフォーメーションやイノベーションの課題に対処するユニークなバリュープロポジションを提供します。Altranは、コンセプトから工業化まで、お客様が将来の製品とサービスを開発するためのサポートを提供します。Altranは35年以上にわたり、自動車・部品、航空機、宇宙産業、防衛、海軍、鉄道、インフラストラクチャ&輸送、産業&消費財、ライフサイエンス、通信、半導体&エレクトロニクス、ソフトウェア、インターネット、金融、公共事業など、さまざまなセクターの大手企業と協力してきました。AltranはAricentの買収によって、半導体、デジタルエクスペリエンス、デザインイノベーショの分野における専門知識のポートフォリオを拡大しました。Altranの2018年の収益は29憶ユーロ、30か国以上に4万7千人近くの従業員を配してビジネスを展開しています。

www.altran.com

 

[1] 2018年の1株当たり0.24ユーロの利札分離後の1株当たりの価格

[2] 2つのグループそれぞれの2019年の目標に基づく

[3] 1株当たりの正規化収益は、「その他の営業利益および費用」調整後の純利益(グループ持ち分)(税抜き)を使用して、希釈化しない1株当たりの利益として計算されています。詳細な定義および調整については、キャップジェミニの登録文書にてご覧いただけます

[4] 2億5690万の自己株式を除く、完全希釈化後の株式数に基づく

[5] OECD, IRI, IMF, International Management Consultants, Altranのデータによる

[6] 2018年の見積概算

[7] 運用技術の範囲には、特にソフトウェア、製品&システムエンジニアリングサービス、製品ライフサイクル、製造および出荷プロセスの管理に使用される産業情報システムならびにミッションクリティカルな情報システムが含まれます

[8] 変化の著しい2つのセクター、すなわち、インダストリアル企業向けのエンジニアリングならびにR&Dサービスと、オペレーション(R&D、生産、サプライチェーンなど)のためのITサービスの交わるところで、注5ならびにIDCによれば、すでにそれぞれ8~12%、10%の成長を示しています

 

 


本プレスリリースは、キャップジェミニ(フランス・パリ)が英語で発表したものを日本語に翻訳、再編集したものです。詳細は右記PDFをご参照ください。なお、内容につきまして、解釈やニュアンス等原文と微妙な相違がある場合、原文である英語のプレスリリースを優先させていただきます。


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