新卒入社インタビュー
BE A PIONEER.

MINAKO (2019年4月入社)

「大学では主に言語学や人類学を学んでいました。香港で一年間の交換留学も経験し、多国籍な仲間たちと一緒に働ける環境を求めて就職活動をしていました。またその頃、顧客のニーズや課題に対して、自分の専門性を活かして提案をする仕事に強い魅力を感じて、コンサルティング業界に興味を持つようになりました」

「最終的にキャップジェミニに入社を決めた理由は、面接や選考時に出会った社員の方々の人柄でした。会社としてのポテンシャルももちろん大切ですが、それぞれに豊かな個性を持っている方々が、自身のプロジェクトに誇りと熱意を持って取り組んでいる姿がとても印象的でした」

「はじめてアサインされた仕事は、官公庁の様々な部門の効率化を図るプロジェクトでした。残業や属人化などの課題に対して、AIと組み合わせたロボットのシステムを導入して解決を図るというものです。業務選定・要件定義から業務設計・開発・保守まで一気通貫したソリューションの提供をすべて経験しました。現在は、既にシステムを導入されたクライアントで現場リードとして、システムを利用するユーザーからの問い合わせや改修依頼に対応したり、クライアントが社内の環境変化の中でシステムを更に活用していくための体制作りなど様々な対応を任されています」

「いいえ。学生時代はむしろ人に興味があったので、テクノロジーとは無関係のところにいました。ですが普通に生活する中で、自分たちの暮らしがITとは切り離せない関係になってきていることも、同時に肌で感じていました。
そんな中で、ITについては入社後に勉強しましたが、新たな自分の専門分野が広がっていくのを実感できたことにも喜びを感じることができました」

「新人なので、最初はどうしても萎縮しがちですが、知識がないということは、一般的な感覚も持ち合わせているということ。顧客の気持ちに近い感覚を持って仕事に入れるのは、新人の特権だと思います。つたない言葉ですし先輩たちに比べれば知識も浅かったですけれど【思っていることをちゃんと言おう】と思い始めてからは、自分の力で仕事を進めているような感覚を得ることができ、仕事がうまく回りはじめました。会議の中で発言できなくても、後からでも、自分の思いをチーム内で伝えるようにしました。それに気付いて出来るようになったのは、入社して半年くらいたった頃からですね」

「他のコンサルティング企業と比べると、グローバルとの結びつきや距離感が、とても近いと感じることが多いです。ですからクライアントの要求に対して、日本向けにカスタマイズした提案もできますし、グローバルの成功例をダイレクトに持って行くこともできる。さまざまなアプローチが社内の歴史と共にあり、それがグループのネットワークとして世界中で繋がっている。それはキャップジェミニならではの強みでもあると思いますし、私たちが手がけた日本発の事例を世界に共有できるという環境も、自分の仕事に誇りを持って挑める当社ならではの特長のように思います」

「私たちキャップジェミニは、グローバルでは歴史ある大手コンサルティング会社と思われる方が多いと思いますが、同時に日本では、まだ成長中の会社です。そのためシニアメンバーとの距離が近く、グローバルの知見やトレーニング資料もすぐに入手できるという利点が多い環境です。やる気次第では、早い段階で責任のあるポジションにつくこともできますし、積極的に学んで、自分で担当領域を広げていけることも、キャップジェミニ・ジャパンならではの魅力だと思います。チームの中で個々が力を発揮して結果を出す。そのことに魅力を感じる方と一緒に働くことができたら嬉しいです」

コンサルタントの1日

7:00 起床、身支度
朝は比較的ゆっくり用意をします。在宅勤務の日も軽く散歩して日の光を浴びるようにするとすっきりした気分で仕事を始められます。

9:00 始業、メールチェック、予定確認
メールを確認し、一日の予定を整理します。私が保守を担当しているRPAというシステムより膨大な通知が届いているため、通常通り稼働しているかチェックし、何か問題が起きている場合は速やかに対応を練り関係者に連絡します。臨時で大きな作業が発生する場合はチームメンバーにもタスクを依頼したり、予定の調整を行います。

9:15 ユーザーサポート対応、保守・仕様変更対応
システムの稼働状況について随時ユーザーより問い合わせがあったり、障害発生通知が来るので、プロセスの修正対応や運用変更などの調整をします。仕様変更などさらに詳細を詰める必要がある際は急遽ミーティングを行う場合もあります。四六時中システムは稼働しているので、1日を通して空いた時間は以上の作業に充てています。障害の発生がゼロになることはありませんが、できるだけ継続し環境変化に耐えうる修正となるように気をつけています。

11:00 クライアントユーザー部門へのインタビュー
新規プロジェクトの依頼があったため、ミーティングを開きシステム導入の適合性判断・要件定義のためにユーザー部門へインタビューをします。業務の全体像を把握し、根本から改善できる部分がないか、業務改善の視点をもってアセスメントを行うよう心がけています。

12:00 ランチ、休憩
チームメンバーや、常駐先に出社の際はクライアントとランチに出かけたりもします。

13:00 ヒアリング内容振り返り・資料作成
ヒアリングの内容を整理し、ROI分析のために大まかな新業務設計とプロジェクト工数の見積もりを作成します。後日上司からレビューをもらいクライアントに提出する資料となるだけでなく、プロジェクト計画の前提となる資料のため、現実的なものとなるよう慎重に作成します。

15:00 プロジェクトメンバーとの定例進捗ミーティング
プロジェクトメンバーで各種タスクの進捗と課題の確認をします。

16:00  クライアントCoEへの月次報告ミーティング
スライドを用いて各種プロジェクトの進捗状況、システムの運用状況・障害対応状況などについて報告します。進捗状況の変化が視覚的に把握し易い資料作りと、課題・次のアクションを明確に把握いただける説明を心がけています。

17:00 ユーザーサポート対応、保守・仕様変更対応(続き)
朝の対応の続きです。一日の終わりにその日の対応内容と完了予定を記帳します。

19:00 終業
当日の障害等の発生状況にもよりますが、基本的には18-20時の間に終業するよう、日々のタスク管理には注意しています。終業後は勉強したりジムに行くなど自分のための時間にしています。

24:00 就寝

「週末にはよく登山に行ったり、最近はスキューバダイビングにも挑戦しています。自然を直接感じられるだけでなく自分自身に向き合う時間にもなり、仕事の時間との良いバランスが取れています」

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“常にファイティングポーズ”
みたいなちょっととんがった人の方が、うちには向いているかなと思います。

いつも心掛けていることは、
お客様の期待がどこにあるかを把握すること。
期待されていることに対して単純にベストを尽くすこと。
わからないこと、できないことを素直に認めること。

グローバルのツールが社員に解放されているので、いろんな分野のトレーニングや講義を受けられるという状況は、他のファームにはあまりない当社の魅力だと思います。