高まり続けるQAへの期待に応えることはできますか? ― もちろん、可能です。
今年第12版となる『World Quality Report 2020-21』では、デジタルトランスフォーメーションの成功の裏にある品質保証(QA)の貢献についてまとめています。
コロナウイルスのパンデミックは大きな課題でしたが、その一方で、企業やチームがより多くのことを、より良い方法で行うよう促す促進剤としての役割も果たしました。
1750人のCIOと上級技術リーダーを対象とした調査では、最も重要なテスティング&QAの目的として「ビジネス保証」が選ばれています。
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最新の『WQR 2020』では、QAへの期待が着実に高まっているという事実を浮き彫りにしています。この期待度は、比較できる過去のデータがあるほぼすべての目標において上昇傾向にあります。このQAに対する期待の中には、ビジネスの成長をサポートする必要性や、エンドユーザーの満足度を確保することの重要性などが含まれています。これらはいずれも、QAがもはや企業の他の部分から切り離された裏方の行動規律とは見なされなくなったことを示しています。QAは、独立したファンクションから統合されたファンクションへ、そして今では包括的なファンクションへと着実に進化しています。QA実務者の役割も欠陥を発見して報告することから、品質のための自動化や自働化の実践者になることへと変化しており、他のエンジニアリングチームのメンバーたちのそれぞれの働き方の中に品質を浸透させることが求められています。また、ユーザーエクスペリエンスと生産テストの定着化も、QAが単にシフトライトしているだけではなく正しい方向に進んでいることを示唆しています。
『WQR 2020-21』が推奨する、品質保証とエンジニアリングのジャーニーを加速するための重要なポイント:
- QAの責任をサイロ化しない:共有すること。品質プラクティスをライフサイクルのそれぞれすべてのパートに統合し、品質をすべての人のマインドセットの一部とすることが重要です。
- スマートな働き方を採用:QAへのアナリティクス、AI、MLの実装を通じて得たインサイトを活用して、付加価値の高いアクティビティに焦点を定めます。
- テストインフラストラクチャをスマートに使用してより大きなコスト削減を実現:クラウドベースのテクノロジーの成熟および採用は、企業がテスト環境とテストツールのライセンスコストを最適化する絶好の機会を提供します。
- 事業継続への備えを強化:災害対策の実行とテストをより頻繁に実施すること。アプリケーションアーキテクチャをテストして、ビジネスモデルの変更に沿って適応できることを確認します。
本グローバル調査の地域別詳細については、該当地域ページの電子版をダウンロードしてご覧ください。