キャップジェミニは持続可能な開発戦略の影響を強化するESG目標を設定

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【2021年12月6日、パリ発】キャップジェミニは今年初めに掲げた誓約に従い、8つの優先事項と11個の意欲的な目標からなるフレームワークを本日発表し、これらを新しいESG(Environment, Social and Governance:環境、社会、ガバナンス)ポリシーにまとめています。これは当グループの重要なアプローチに対する新しい具体的な節目となります。

キャップジェミニでは、デジタルトランスフォーメーションが従業員、クライアント、投資家に対する誓約を超えて人類全体に利益をもたらし、社会への貢献という点でベンチマークになると考えています。キャップジェミニのESG戦略は、グループの目的(「包括的で持続可能な未来のためのテクノロジーを通じた人的エネルギーの解放」)に従って、気候変動との戦い、人的資本への投資、重要なガバナンスに対応しています。

Aiman Ezzat(キャップジェミニ・グループCEO)のコメント:「地球とコミュニティにとってこうした困難な時代に、当グループはより持続可能で包括的な経済に移行する体制を整えています。 ESGの課題に取り組むために、テクノロジーと人的エネルギーを活用する絶好のチャンスが訪れています。このフレームワークは、弊社の30万人の従業員がクライアントやパートナーと団結して定量化された透明性の高い目標を実現し、社会の利益のためにテクノロジーの潜在力を活用する際に役立ちます。」

キャップジェミニは、長い社会的な取り組みの歴史に基づき、このESGポリシーを通じて優先事項と意欲的な目標によるフレームワークを設定しているため、ESGの3本の柱それぞれに対応し、そのビジネスに関連する11個の国連による持続可能な開発目標に影響を与えています。

優先事項 目標
環境
A.    2025年までにカーボンニュートラルを達成し、ネット・ゼロ・ビジネスを実現する気候変動対策 1.    2025年までに自社のオペレーションに関するカーボンニュートラルを達成し、2030年までにサプライチェーン全体でカーボンニュートラルを達成して、2050年までにネット・ゼロ・ビジネスを実現する。[1]
2.    2025年までに100%再生可能エネルギーへの移行と、2030年までに電気自動車への移行を実現する。
B.    クライアントの環境への取り組みを支援して低炭素経済への移行を実現 3.    2030年までにCO2換算1000万トンの削減を目標にクライアントを支援する。
社会
C.    独自の経験を通じた人材への継続的な投資、未来のスキル開発 4.    従業員一人当たりの平均学習時間を毎年5%増加させ、生涯学習の定着を図る。
D.   多様で包括的かつハイブリッドな作業環境の強化 5.    2025年までにチームでの女性占有率40%を達成する。
E.    コミュニティにおけるデジタルインクルージョンの支援 6.    2030年までに弊社のデジタル・インクルージョン・プログラムによる500万人の受益者を実現する。
ガバナンス
F.    多様で説明責任のあるガバナンスの促進 7.    2025年に経営幹部での女性占有率30%を達成する。
8.    クラス最高のコーポレートガバナンスを維持する。
G.   常に高い倫理基準を保ち相互発展を実現 9.    労働者の80%以上を倫理スコア7~10で維持する。
10.  2030年までに、前年度の購入量の80%を占めるサプライヤーが弊社のESG基準を遵守するようにする。
H.    データ、インフラストラクチャ、アイデンティティの保護と保証 11.  データ保護とサイバーセキュリティのフロントリーダーとして認識される。

 

これらの目標のほとんどは、以下の例のように、数年前に当グループが開始した取り組みに基づくものです。

  • キャップジェミニは、そのセクターにおいて2016年に早くも二酸化炭素排出量削減の目標(目標より10年前倒し、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)によるロックダウン前の2020年1月に達成)を設定した最初の企業の1つです。2020年、当グループはさらに極めて意欲的なフレームワークを設定しました。
  • キャップジェミニはこの数年、多様性とインクルージョンを重視しており、従業員数に占める女性の割合は2015年の29.5%から2020年末には33.7%に増加しました[2]
  • 2021年、キャップジェミニは9年連続でEthisphere社により世界で最も倫理的な企業の1つとして認められました。

キャップジェミニは、GRIとSASBの基準およびTCFDの勧告に従い、定期的かつ透明性の高い方法で特別な財務実績に関するコミュニケーションを図ります。キャップジェミニのESGポリシーの詳細、およびそのポリシーから具体的な優先事項や目標への変換については、https://investors.capgemini.com/en/esg/をご覧ください。

 

[1] 当グループは、2020年7月に発表した二酸化炭素削減目標を維持しています。また、2021年10月28日に公表したSBTi(Science Based Targets initiative:科学と整合した目標設定)のコーポレート・ネット・ゼロ基準でネットゼロを新たに定義したことを踏まえ、ネット・ゼロ・ビジネスへの取り組みを継続し、近いうちに詳細なネットゼロ目標を公表する予定です。

[2] 2020年の数字にはAltran社関係の数字が含まれています。

Press release

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