SAPPHIRENOWとASUG 2019を振り返って

公開日

Capgeminiを代表してSAPPHIREに参加し、その場の雰囲気を感じとることはいつになっても素晴らしいものです。 私は今年のSAPPHIRENOW 2019で、SAPの課題の中で何が重要であるか、顧客の課題は何かを認識する機会に恵まれました。

このような中、私たちはSAPの大きな改革、つまりSAP内での重大な組織再編(取締役会レベル)、およびElliott Managementの出資の発表を目の当たりにしました。私はイノベーションとクラウドへ向けた加速を期待していました。 SAPPHIRENOWを振り返ってみても最初に思い起こすのはまさにそのテーマでしたし、またそれは、今回Hasso Platnnerが「前進するための唯一の方法はクラウドです。そして私たちはそれをわかっています。」と発言しましたが、その言葉にも如実に表れているでしょう。製品に関して言えば、エクスペリエンスエコノミー/エクスペリエンスマネージメントとQualtrics買収価格がすべてを物語っています。ここでは、X&Oデータ(経験データと運用データ)の宣伝と、SAP HANA Cloud Datawarehouseの発売の両方が説得力をもっていることを私は認めなければなりません。

CapgeminiヨーロッパのSAPポートフォリオリードとして、SAPPHIREでの私の最もうれしい驚きはヨーロッパの顧客たちの圧倒的な存在感でした!それは私達が過去に経験したものよりも一層大きなものでした。これらの顧客のほとんどは、SAP S/4HANA®と知の蓄積を用いてデジタルトランスフォーメーションを最適な方法で成功させるための経験、教訓、アドバイス、および専門家の観点を探し求めていました。 SAP S/4HANAによるインテリジェントな企業の波はここにあります!以前私のポッドキャストや私のブログ記事で述べたように、Renewable enterprise(更新可能な企業)とは次世代の方法であり、それは迅速なビジネス変革を予測可能なリスクで推進する、確固たる進化を続けるアーキテクチャフレームワークによって裏打ちされたものです。それは私達の既存の顧客の大部分によって大いに受け入れられているだけでなく、それはまた私がそこで出会ったこの旅の見通しに活気を吹き込みました。仮に 「なぜSAP S/4HANA®に移行するか」が依然として疑問であるならば、それはいわゆる「コピー/ペースト」アプローチ(純粋に技術的および機能的観点からECCをS/4に移行する)を取ってしまっているからでしょう。ほとんどのお客様は、急速に変化するビジネスモデルへの適応、ビジネスエコシステムの拡張、データ主導型の成果の活用など、ビジネスにおいてより迅速であることのメリットを認識していました。それから、次に出た質問は「私は何を目指すべきか」と「私はどうしたらオーダーメイドの巨大なシステムを、ビジネスに継続的な付加価値をもたらす持続可能なプラットフォームに移行させることができるか」というものでした。

この3日間、私たちCapgeminiのブースと会議室は顧客たちで非常に混雑していました。既存の顧客や見込み客が私たちの専門家と熱心に関わり合い、その経験を同じ業界の他の顧客と共有している様子を見て嬉しく思ったものです。私たちのライブデモとユースケースで、確固たる更新可能なアーキテクチャとは何かを明確に示すことができました。そのアーキテクチャは、ビジネスにシームレスで適応力のあるプロセスを提供するために、通常SAP S/4HANA®、SAP Cloud Platform、ブロックチェーン、チャットボット、クラウドアプリの組み合わせで構成されており、サードパーティのコンポーネントとも完全に統合されています。

このように大いに注目されているのは、私たちの顧客に対するビジョンが正しいものであることを裏付けています。そのビジョンとは、アジャイルで先進的な方法で、コアをシンプルにし、インテリジェントなテクノロジーで差別化を図ることです。

これには、伝統的なSAP/SAP以外のスキル、ビジネスの専門知識、および強力な設計スキルを網羅する幅広い能力が必要ですが、Capgeminiはこの点ユニークなポジションにいます。私たちは、マルチクラウド – マルチピラーS/4HANAアーキテクチャ、API、Dev-Ops、Microservices&Digital Core戦略があり、世界中にいるトレーニングされ経験豊富な多くのSAP S /4HANA®認定コンサルタントとうまく組み合わせています。

我々の顧客がRenewable enterprise(更新可能な企業)への変革をインテリジェントな方法で成功するために、私はこれまで以上に支援にコミットしていきます。

コアのシンプル化、更なる差別化、革新的なツールと方法論による時間と労力の最適化について、さらに詳しく学びたければ、私にお気軽にご連絡ください。

Related Posts

cloud

Digital and frugal: How to drive innovation and adoption while doing better with less

Sarkar, Shibasis
Date icon 2019年10月30日

Wish to be sustainable in the long run? Here are the things that your organization needs to...

sap

SAP’s Model Company: What’s in it and how to use it

Brad Little
Date icon 2019年04月25日

The S/4HANA wave of new implementations, re-implementations, and migrations to a new and...